『明治維新史研究』第8号

『明治維新史研究』第8号が2012年2月15日付で刊行されました。 内容は以下の通りです。

 

[追悼文]  田中彰先生の御逝去を悼む……松尾正人

[論文]   明治維新と社寺地処分……滝島 功

幕末政治変革と〈儒教的政治文化〉……朴 薫

[書評]  桐原健真著『吉田松陰の思想と行動』……奈良勝司

[新刊紹介] 鈴木壽子著『幕末譜代藩の政治行動』……大庭邦彦

田村貞雄編『「ええじゃないか」の伝播』……桜井昭男

刑部芳則著『洋服・散髪・脱刀 服制の明治維新』……清水恵美子

桐原邦夫著『士族授産と茨城の開墾事業』……布施賢治

[彙報]

『講座明治維新』第4巻:2012年3月12日刊:有志舎

講座 明治維新 4

近代国家の形成

明治維新史学会 編
A5判、296ページ
発行所 有志舎
定価 3,570円(税込)
ISBN978-4-903426-54-9

総論 近代国家の形成              勝田政治
1 文明開化政策の展開             今西 一
2 征韓論政変と大久保政権          勝田政治
3 近代化と士族—士族反乱の歴史的位置 猪飼隆明
4 自由民権運動と明治一四年の政変    大日方純夫
5 太政官制の構造と内閣制度        中野目徹
6 国境の画定             麓 慎一・川畑 恵
7 明治天皇の形成                坂本一登